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プレイヤーズコンベンション横浜2024スタンダードオープン参戦結果【MTG】

プレイヤーズコンベンション横浜結果

MTGの大会は店舗大会が基本的に3回戦で、少し大きめの休日トーナメントになるとスイスドロー5回戦が主流だ。自分はこれまで3回戦のトーナメントにしか参加したことがなかったので、公式から開催される大型トーナメントで5回戦童貞を捨てることができることはこの上なく光栄である。

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今回の大会は全国から多くのプレイヤーが集まるとはいえ、せいぜいスイスドローの7か8くらいだろうと予想して参加したスタンダードはなんと狂気の10回戦であることが早朝からアナウンスされ、公式は正気を失っていると思った。

 

結果

単刀直入に結果を申し上げると、今回の結果は4-4-2。お察しの通りなんと10回戦を完走したのだ!!自分のようなサンデープレイヤーに毛が生えた程度の人種にとっては今回の結果は正直申し分ない。負け越さなかったってだけで上々だし、今の実力とやりこみを考慮すると、まぁ妥当なところだろうなっていう数字に着地できたと思う。

 

真剣勝負の場

今回の大型トーナメントはまさに真剣勝負の場という言葉がふさわしい雰囲気が漂っていた。なんせ高い参加費を払ってきているわけだから、いやでも真剣になる。自分の大好きなゲームで名を上げたいっていう気持ちはみんな大なり小なり抱いているだろうから当然だろう。

 

こういった雰囲気のゲーム大会は実は生まれて初めてだったのだが、とても刺激的で素敵な空間だなと思った。競技MTGに走るプレイヤーたちの気持ちが少しだけわかったような気がした。少しだけな。

 

まだまだやりこみ不足が否めなかった

今回の横浜はあとになって振り返るとこれはミスだったのだなと思うようなプレイングを連発してしまった。おそらくもう少しアリーナで遊んでいれば気づけた可能性のものが多く、とても悔しい思いをした。

 

ローグの沼

今回の10回戦はやけにローグデッキと遭遇した。振り返ってみると、負けが込むほどその傾向が強かった。おそらく下に行けば行くほどメタ外のデッキとのマッチ率がアップするみたい。戦力保証済みのtier1デッキは勝つor賞金圏外でドロップ。すると自然と下の方には負け組tier1とローグが集まる仕組みのようで、確かにそれは理にかなっているなと思た。

 

自分のように歴の浅いプレイヤーにはローグデッキは地獄。読んだこともないテキストのカードがバンバン出てきて、先制攻撃を見落とすなどしてアリーナであれば負けないような負け方を連発してしまった。ただしこの手のデッキは面白いギミックを搭載していることもあって、対戦に関してはとても楽しめた。

 

友達は大切

今回は友人2人、計3人でプレイヤーズコンベンションを満喫した。このお二人はそれぞれ自分の友人で、最近になって自分の提案で顔合わせして3人でつるむようになった仲間だ。正直3人で行ったのはマジで正解だった。一緒に互いの勝利を喜んでくれる仲間がいるのって多分全然違うわ。8回戦終了時点、自分が『俺はこのトーナメントと心中する(要約:この後の9,10回戦もやっていく)』と伝えた時も、先に帰らずに待っていてくれて、負け越し脱却をかけた10回戦の勝利も一緒に喜んでくれた。あの時声かけてよかったーなーって心底思った。

 

カルノ君とまだ遊びたい

環境に合わせたデッキ選択が勝利の肝になりやすいのがTCGだけど、しばらくはラクドスミッドレンジを擦りたいなと思った。ボロス召集などカルロフ邸により強化されたデッキが散見され、どれも魅力的だが、自分はまだまだだということを前述したミスなどから実感した。ラクドスがどんな立ち位置とか暫く気にしないで兎に角このデッキをまずはものにしたいなって10回戦を終えて思った。つーか10回戦も一緒に戦ったデッキだからさすがに愛着湧くな。スタンダードに触れてはじめて組みたくて組んだデッキがこれだし、今回のような大型イベントに出たのもこのデッキが初めてだからそらそうか。

 

明日も参加する

3人で相談した結果、なんと明日も横浜に行くことになった。マジック楽しすぎるから仕方ないね。