はじめに
ダイエット1か月目に訪れた停滞期。
消えた体温(36.5→36.2度)
体温を取り戻し、再び代謝を正常に戻すため、ついにはじめてのチートデイにチャレンジしました。
・自己紹介
簡単な自己紹介といいますか、体型などに関しては↑の記事をご参照ください。
実施期間
チートデイといえば単発のイメージの方も多いと思いますが、今回自分は2日間。
2024/04/04~05の2日わたって実施しました。
2日間である理由は、こちらの動画。
ケトジェニックダイエット中の停滞期から脱する2つの方法という山本先生の動画を参考にしました。
目的
チートといえば爆食のイメージですが、食べるものを多少意識する必要があります。でなければ、ただの暴食で、最悪何も変わりません。
あくまで目的は代謝を元に戻すことです。
肝臓や筋肉の隅々までグリコーゲンで満たすことが最優先。
そのために必要な炭水化物の規定量(480g)をきちっと取っていきます。
これを前提としてストレス解消も兼ねて今回はチャレンジしました。
↑きっかけとなった記事です。
初日
初日の結果はこちらの記事をご参照ください。
2日目も攻める
念のために今朝の体温を測定したところ、なんと36.2度とさらに0.1度さがってしまいました。
誤差の範囲だとは思いますがちょっと不安になりますね。
今回のチートデイでは480g/1dayとなっていますが、今日は念のために気持ち多めにとってみることにしました。
しかし自分はあくまでダイエットをしている身ですので、余計な脂肪が付きすぎるのは逆にストレス。そのため、20~40g程度の上乗せで対応することにしました。
さわやかな朝はどら焼きでスタートすることにしました。
このふんわりどら焼きあずき(炭水化物35g)を牛乳200ml(10g)で流し込むと、最高の1日を送れる確信を得ることができます!
炭水化物を入れなきゃいけないのに、王を入れない理由はないでしょう。
最強の炭水化物、カレーを食べました(昼)。
お供には山盛りのお米(340g/C:115g)と、健康への免罪符も兼ねた卵です。
これに昨日残しておいたから揚げを一緒に食べたのですが、危うく意識が飛ぶところでした。
ケトジェニック明けの体にはちょっと刺激が強すぎますね。
昼飯から晩飯にかけては少し時間が空きますが、隙を見せるとよくないかなと。
そこでケトの間中、ひっそりと家に潜んでいたジュース(カフェオレ)やスナック菓子を胃に特攻させ、散らせました。
ちなみにケトをやるにもかかわらずこれらの商品が自宅にあったのは、ケトをやると決めて5分ではじめたからです。
昨日の麺類は焼きそばでした。
つまりそうなってくると、翌日にラーメンを食べなければいけないのは常識中の常識です。
よって晩飯にはこの麺神という家系とんこつ醤油ラーメンを任命しました。
書く必要もなく野暮なことだとは思いますが、もちろん米も食べていますし、もちろん1号です。
明星という社名が写真で見て取れますが、冗談みたいな濃いスープによって自分の中の眠っていた細胞たちが、星が明けるように目覚めていくのがわかりました。明星さん、こういうことだったんですね。
04/05深夜
明日からのダイエット再開への準備として、エクセルシートを作っていました。
今までiphoneのメモに手動で打ち込んで、都度計算をしていました。
今回のシートは自分がよく食べる食品を全てリスト化し、プルダウンから選ぶことで視覚化。計算もすべて自動で行うことができますので大幅な時間短縮が見込めます。
デザインはダイエットの知恵袋・片倉岳人氏のものを拝借しました。
エクセルシートの作成で脳みそが疲弊しましたので、最後の夜食として和菓子を選びました。
末広庵の和菓子がめちゃくちゃおいしい。
昨日に引き続き同じものを食べました。
和菓子と牛乳の相性は殺人的であり、その甘さに殺されるように食べて満足し、速攻でベッドに入ったら3分で眠ることができました。
総量
途中表にも記載してありましたが、本日の総摂取カロリーは4300kcal。
炭水化物は490gです。
いやー、食べた。
ぶっちゃけた話和菓子の段階ではさすがにちょっときつかったですし、夕飯も正直米は半分でいいなと思いました。
ケトジェニック以前であればむしろこの量は余裕だったと思いますので、ケトジェニックのおかげで食事量が適正なレベルにまで落ち込んでくれたようです。これは嬉しい誤算です。
体重/体温
チートデイ明けの体重計測と体温計測の結果です。
まずは体重から行きます。
79.80kg
チートデイ前の数字が77.60kgでした。
量の都合上、胃にモノを入れるのが寝るギリギリまででしたので、そのことを考慮すれば増えた2.2kgってなんだか妥当な数字な気がします。
(一応ですが、ケト直後ですのでこれだけ体重が増えています)
では最も肝心な体温の方はどうかといいますと、
36.5度!0.3度あがり、自分の平熱に戻りました。
山本先生の言った通りに実行したら本当に元に戻りました。
すげぇ・・・
いわれた通りの手順を踏んで元のコンディションに戻すこの流れ。
毒に侵されたバキが烈さんの料理たちで復活するシーンを思い出しました。
山本先生は烈さんだった?
さて最後になりますが、今回のチートでの気づき4つを軽く紹介します。
特に印象的だった眠気・パワー・見た目・意識の変化についてです。
眠気
兎に角眠気が襲ってきました。
日中マジで眠かった。
逆に一切眠気が来なくて終始ギラギラした状態のケトジェニックは今思えば便利だったなと。
入眠については多分炭水化物を取っている生活が有利です。
気付いたら寝てますからね。スピードが違います。
ケトジェニック直後は睡眠障害になってしまったこともありましたし、炭水化物と睡眠は近しい関係にあるのだと思います。
ちなみにこの2日間とも夜中に1度目を覚ましましたし、朝起きるとベッドの上にあったものがすべてベッドの下に落ちていました。
(ケト中は慣れたら朝まで熟睡、寝相もすごくよかったです)
起床もケトと比べるとちょっとダルイですね。
ちょっとケトが恋しいです。
パワー
明確な変化として坂道での息切れが(たぶん)なくなりました。
昨日の記事にも記載した通り、体の隅々まで力が入る感覚があります。
こういう状態になって初めて、ケト中って出力がちょっと低かったんだなってことに気が付くことができました。
チート中はジムも休んでいましたので、今日はジムに行って変化を見てみようと思います。
見た目の変化
炭水化物を入れることで筋肉のキレが云々といいますが、別に自分はそこまで筋肉がないのでよくわからなんです笑
1つ確実なのは、今回2kg近く体重がアップしていますが、顔・お腹などの目立つ個所の変化はありません。
あくまで水分が戻っただけのようであり、ここら辺はほっとしました。
意識
食べ物は多少制限すべきだと思いました。
今回久しぶりにカレーやラーメン、揚げ物、お菓子を食べました。
そのどれもが涙が出るくらい美味しかったです。
一方で、これらを日常的に食べていたころはそんな感情はありませんでした。
美味しいものを100%のポテンシャルで食べるためにも、今後も縛りを設けていくといいかもなって思っています。
さいごに
以上でチート終了です。
明日(今日)からダイエット再開します。